入会のご案内

会員インタビュー

会員インタビュー

三谷興業株式会社

大型自動車整備の分野で「東海地域No.1」さらにその先の「名古屋港No.1」を目指して。

100年に1度の変革期と言われる自動車業界において、電気自動車(EV)の普及をはじめ、OBD検査の運用開始など、私たち自動車整備業界を取り巻く環境も大きく変化しています。

様々な変化がある中で、「これから先も今と変わらず事業を続けて行けるのか」、「従来の自動車だけをやっていても、いずれシュリンクしてしまうのではないか」など、危機感を持ちながら経営をされている整備工場も少なくないのではないでしょうか。
そのような変化に対応するために欠かせないのが『情報』です。

ロータストラックネットには、国土交通省などの関係省庁から得られる情報に加え、全国の整備工場から様々な情報が集まってきます。
今までも、そしてこれからも、「お客様の求めること」を実現できる会社であり続けるために、これら、「国の情報」と「現場の情報」を組み合わせ、いち早く変化に対応し、より良いサービスの提供に努めていきたいと考えています。

私たち三谷興業には、大型自動車整備の分野において「東海地域No.1」、さらにその先の「名古屋港No.1」の会社になるという大きな目標があります。ただし、この「No.1」が意味するものは、決して数字的なものだけではありません。
「地域で最も必要とされる整備工場でありたい」、「地域で最も業界の発展に貢献している会社でありたい」など、そのような想いとともに「地域No.1」の会社を目指しています。

これからも、当社のお客様をはじめ、関わる皆様の成長や幸せのために、ロータストラックネットの活動を通じ、地域および社会に貢献していきたいと思います。

ロータストラックネットの強み

  1. 強み課題認識のズレがないかどうか確認できる

    日々の事業活動や業界の変化に対し、私たちが感じている課題と、全国の整備工場が感じている課題との間にズレがないかどうかの確認ができる点もロータストラックネットの強みです。

    当社のコンセプトである「お客様が求め、喜んでいただける仕事を展開する」を実現する上で、日々の改善活動において、間違った課題認識によって改善施策のズレを起こさないようにするためにも、全国の整備工場の意見を聞ける場は、とても貴重です。

    ロータストラックネットの活動を通じ得られる情報や、全国の整備工場の動向、貴重な意見が自社の改善活動に大変役立っています。

  2. 強み変化の兆しをいち早くキャッチできる

    自動車が今後どのように進化していくのか、まだまだ読めないですし、誰にも分かりません。
    そのような時代において、変化の兆しをいち早くキャッチし、次のビジネスチャンスを掴む上で、日本全国から自動車整備に関する最新の情報が集まるロータストラックネットの存在は、大変有益です。

    全国組織ということもあり、各社、競合関係がないため、お互いの成功体験や失敗談など気軽に情報交換できる点も、ロータストラックネットならではの強みです。
    同業の皆様との情報交換を通じ、各社の事例をお聞きする中で、例えば、今まで注力していなかった車両の整備に目を向けるきっかけになったり、工場改善のヒントが得られたり、私たちの自動車事業の新たな可能性を追求する上で、多くの気づきやヒントを与えてくれます。

    ロータストラックネットへ入会したことで、さらなる成長に向けた改善点の発掘や、新たなサービスおよび、事業アイデアの着想といった点で可能性の広がりを感じています。

  3. 強み整備士の採用に奨学制度を活用できる

    ロータストラックネットの奨学制度を活用し、これまで10名程の整備士を採用することができました。
    自動車整備業界全体で整備士不足が大きな課題となっている中、大変貴重な人財であると同時に、整備士になることを目標に学業に励んで来られたこともあり、働く意欲も高く、現場に欠かせないスタッフとして日々成長しています。

    工場のあるエリアによっては、近くに認定校がなく、ロータストラックネットの奨学制度を上手く活かせないといった場合もあるかと思います。そんな時は、全国の会員工場の事例を参考にするというのも非常に効果的です。
    全国の会員工場の中には、整備士不足で困っている会社がある一方で、採用に困っていない会社もあります。その違いを学び、採用が上手く行っている会社の取り組みを自社の採用活動に取り入れることで、今までとは違った効果を得られる可能性があります。

入会したことで得られたこと

最新の情報が手に入る。

私たちは、『国家資格を持った整備士が国に代わって検査を行う』という、重責を担う仕事をしています。
当然、国の方針が変われば仕事の流れも変わるため、常に最新の情報をキャッチアップし、変化に対応していく必要があります。

ロータストラックネットでは、国土交通省をはじめとした関係省庁へ定期的に訪問し情報収集や意見交換を行っています。そのような国の最新情報を入手できる点も、所属している会員工場にとって大きなメリットです。
これら「国の情報」に加え、全国各工場から集まる「現場の情報」、その両方の視点から自社にとって最適な方法を導き出せるといった点も大きな魅力です。

事業のアイデアが湧いてくる。

全国に目を向けると、一つの会社でいくつもの整備工場を運営している大きな会社や、先進的な取り組みをしている会社、特殊な車両整備を行っている会社など、様々な特徴を持った会社がたくさんあります。
懇親会などでお話をさせていただくと、このような特徴を持った会社が、日々何を考えて、どのように事業を行っているのかを知ることができ、大変勉強になると同時に、様々な事業アイデアが湧いてきます。

もちろん、一方的に情報を貰うだけではなく、私たちが日々の改善活動から得られた様々な知見やノウハウ、成功体験や失敗体験も含めて、自らも積極的に情報共有を行っています。
これからも会員同士、互いを高め合いながら、ともに成長していきたいと思います。

ロータストラックネットでの活動

中京地区の幹事として、地区会員をサポート。

ロータストラックネットは、組織全体で行う活動に加え、全国10地区に分かれ、各地区ごと地区会を開催し、定期的に会員同士の交流や情報交換を行っています。
私たち三谷興業は、中京地区会の幹事を任されており、全国の幹事が集まり開催される幹事会で共有された情報を、地区会メンバーへ共有する役割を担っています。

地区会では、幹事会で得た情報の共有に加え、各社の近況報告、課題や問題点などについての意見交換が行われます。通常、同じ業界の方と個社の課題や問題点について意見交換する機会はあまり無いのですが、ロータストラックネットの場合、同じ地域・商圏の会員が少ないということもあり、忌憚なく意見交換することが出来ます。抱えている問題や、業界に対し感じている課題意識も似ているため、時にハッとするような意見や気づきもあり、大変学びになります。

地区会で得たアイデアは、すぐに社内へ展開し、日々の改善活動に役立てています。

ロータストラックネットの存在。

整備士不足をはじめ、新しい自動車への対応、時代によって変わる車検制度への対応など、様々な課題や変化に対応していかなくてはいけない時代だからこそ、業界の最新情報の共有をはじめ、これから必要となるトピックスをテーマにした研修の場を提供してくれる、ロータストラックネットのような存在が必要だと感じています。

国の方針で大きな変化が生じた際も、全国の会員工場それぞれが知見を共有し合うことで、変化に対し迅速に対応ができます。また今後、自動車の分野で新たな挑戦をする際も、先行する会員工場のノウハウを活用することで、事業の成長スピードを一気に加速させることができます。

業界を支える存在であり、且つ、所属する会員各社の可能性を大きく広げてくれる存在がロータストラックネットです。

入会をご検討中の皆様へメッセージ

全国の仲間たちと一緒に、ともに成長しませんか。

ロータストラックネットは、中堅クラスの整備工場で、前向きに事業に取り組んでいる会社におすすめです。情報だけでなく、全国の整備工場とのネットワークは、必ず今後の事業運営において、大きなプラスになるはずです。
特に、ロータストラックネットの活動に積極的に参加している会員に共通する点として、「情報を貰うだけではなく、自らも積極的に、情報を惜しまず共有しよう」という姿勢を強く感じます。当然、私たちも地区会などでアドバイスを求められた際は、持っている情報を惜しまず共有するとともに、会員の役に立てることがあれば積極的に関わるようにしています。

私たち自動車整備業は、国の方針に強く影響される仕事であり、極端な話をすれば、今後の自動車のあり方や国の法律が変われば、業界ごとなくなる可能性もゼロではないと、私たちは考えています。
どんなに時代が変わっても、「日本の物流を守るために、私たちの存在が必要なんだ」と社会に認めてもらうための旗印がロータストラックネットであり、その存在を支えるのが、私たち全国のロータストラックネット会員です。

会員であるそれぞれの会社が全国の整備工場の手本になれるよう、互いに教え合い、学び合いながら、ともに成長できる環境がここにはあります。

ロータストラックネットの活動を通じ、全国の仲間と一緒に、ともに成長しませんか。
一緒に活動できる日を、楽しみにしています。

会員プロフィール

三谷興業株式会社

1962年11月創業。「取引先企業様の発展と地球の未来を守る」をミッションに掲げ、「ケミカル事業」と「自動車事業」の2つの分野を柱に事業を行っています。2022年4月に移設・拡大した東海工場は、車検完成検査システムや各種リフトをはじめ、整備の効率化と整備士の負荷低減を実現するスカイトレインなどの最新設備の導入により、整備効率のアップと安全性向上を実現。大型トラック・タンクローリー車などの事業用大型車両をはじめ、重機・車両系建設機械、商用車など、国内全メーカー・全車種を対象に、車検・検査・整備・修理・鈑金など、自動車整備に関するあらゆるニーズに対応。また、車両整備だけではなく、特殊車両や一般乗用車の新車・中古車販売など、自動車に関する多角的なサービスを提供しています。

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